体と心の話

体と心の話

触れ合うことで身につくこと

整体は手で体に触れる技術ですし、その基本となっている「愉気法」は、「手当て」とも言われるように、手をただ当てるだけのものです。 この「人と触れあう」ということも生き物が本能的に行う行為の一つですが、食べる、眠るといったことに比べると、...
体と心全般

「不安」「心配」と体の反応

「不安になる事や心配事など何もない」などという人は恐らく世の中に一人もいないのではないでしょうか。 いつも明るく見える人でも、必ず不安の種や心配事を持っているはずです。 億万長者も、華々しい生活を送る”セレブ“達もそのはずです。 むし...
体と心の話

体・心の本音

知人Aさんから聞いた話です。 Aさんの友人であるBさんが、ここ数年ほど、ある食事療法を実践しているのだそうです。 Aさんによると、Bさんは元々過食気味でぽっちゃり型。時々ストレスで食べ過ぎては、体調を崩していたそうです。 しかし久しぶ...
体と心の話

肌で感じるということ

人間の心の動きは、言葉や表情、動作以外に、皮膚にもはっきりと表れてくるものです。 例えば、ゾッとすると顔が青くなったり、恥ずかしくて赤くなったりするのも、心理的な状況が皮膚に表れた現象です。 アトピーなどのいわゆる「皮膚病」も、実は心理...
身体のしくみ

季節と体・心(2、初夏~秋)

前回(冬〜春)の続きです。 春にゆるんで動きが良くなった骨盤は、後側が上昇するような動きを見せます。 つまり、お尻が上がって、腰が反るような格好です。 すると足腰が軽くなり、とても行動的になります。 これが春の後半から初夏にかけ...
体と心の話

季節と体・心(1、冬〜春)

当塾では、体・心の変化と季節の変化の関係性を重要視し、いろんな場で紹介しておりますが、2回にわたり、一年分を大きくまとめてみたいと思います。 冬の寒い時期を一日に例えると、夜です。 人の一生に例えると、終末期、或いは死後の世界(?)...
体と心の話

疾病利得

「疾病の利得」…聞き慣れない言葉だと思います。 誰だって「病気になって得をした」なんて思わないし、病気になんてなりたくないものですね。 ところが、人の心というのはとても複雑な多重構造をしています。 病気を治したい、病気になりたくな...
愉気法

集中・集注

仕事でも勉強でも、だらだらと休み休み続けるより、やる気がある時に一気に集中した方が、質の高いものになることがあります。 作家がホテルの部屋に閉じこもって原稿を書いたり、ミュージシャンがわざわざ海外のスタジオでレコーディングをしたりする...
体と心全般

健康の知識と勘

健康に関する数々の情報がテレビでも、雑誌やインターネットでも簡単に得られる今、見方によっては大変便利な世の中です。 しかしその一方で、情報に振りまわされてしまっている人が多くなっているという面もあります。 特に近頃の情報はとても細か...
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