夏の疲れが腎臓や呼吸器の疲れとして現れ、背中が丸くなる。
腰が下がる、捻れる・・・といった現象が起きてる人が多いわけですが、それに伴い、ろっ骨が硬直し、肩甲骨の位置異常も起こっている人が多いです。
猫背になればろっ骨は圧迫されるように固まり、肩甲骨は外側に押し広げられるようになると共に、ろっ骨にへばりつくことになります。
下に下がる傾向もあります。
それで五十肩等が起こりやすいのですが、こうした変動に大きな影響を受ける場所がもう一つあります。
それは後頭部です。
肩甲骨と頭の骨は互いに影響し合う関係にあるのですが、そのためこの時期は頭の骨(後頭骨)も下に下がるようになります。
後頭骨が下がると、いつも頭がぼ~っとするような、そして常に眠たいような感覚になってきます。
最近、そういう方は多いんじゃないでしょうか??
実際にはよく眠ったとしても、まだ眠い。 眠りの質も悪くなる傾向があるようです。
また、後頭骨が異常を起こすと、目、鼻などに影響が表れます。
このメカニズムは春の花粉症の時とよく似ています。
ついでに、ろっ骨の硬直も花粉症の原因となっていますから、この時期のこういった体の状態は、まさに春の花粉症そっくりなのです。
近年は、「秋にも花粉症になる」という人が増えているようです。
ヨモギの花粉が原因だとか、セイタカアワダチソウが原因だとか、実はダニが原因だとか、色々言われていますが、実際はそうではないでしょう。
こういった体の状態が、その症状を引き起こしているのです。
後頭部を触ってみると、骨の繋ぎ目にあたる部分にギザギザの溝ができているような状態になっている人が多いです。
その部分や首を調整していくと変わっていきます。
自分でも、後頭部を持ち上げるようにしていけば緩和します。
言葉だけでの説明は難しいので、詳しくは直接お尋ねください。
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